イエローナイフ




 ホテル 

  BAYSIDE B&B
             (3505 MCDONALD DR. YELLOWKNIFE)
  HOLIDAY INN EDMONTON -THE PALACE ALBERTA-
             (4235 GATEWAY BOULEVARD, EDMONTON)
 費用 


  航空券    $45.40 (Tax/Fee/Charges のみ) + $50 (JTB Charges)
  エドモントン宿泊代    $124 (÷4=$31)
  タクシー代    $81 (÷4=$20.25)
  オーロラ・ツアー $684.80 (Standard PLAN 4泊5日代金+Tax &写真代)
  オプション  $508.25  (延泊分オーロラ観賞$40 ・ Dog Sled$70
    ・ Dream Catcher$35・ Nature Picnic$70 ・ Ice Fishing$260 +Tax7%)


大人一人あたり  合計 約 105,000円 (CA$1=\78.83) (食費を除く)
 日程 


 1日目 (2002.12.25)  トロント→イエローナイフ
 2日目 (2002.12.26)  イエローナイフ市内観光
 3日目 (2002.12.27)  アイス・フィッシング
 4日目 (2002.12.28)  ネイチャー・ピクニック
 5日目 (2002.12.29)  犬ソリ・ドリームキャッチャー作り、イエローナイフ→エドモントン
 6日目 (2002.12.30)  エドモントン→トロント





【 旅行準備 】

 ◆ 2002.4.18 … マイレージ手配を打診

 旅行社にトロント・イエローナイフ間をマイレージポイントで飛べるかどうかを問い合わせ。 この時点ではシートも問題なく押さえられるという予約状況だったが、エドモントン←→イエローナイフ間はエアカナダの提携便が飛んでいるので、マイレージは使えないかもしれない?と言われてしまい、航空会社への問い合わせを依頼。

 ◆ 2002.5.23 … いつまで待っても旅行社より回答が来ないので問い合わせ

 もっと早くにプッシュすればよかったのだけれど、シカゴ旅行とも重なっていたために電話を怠っていたら、なんと!この間に状況は悪化。 フリーで押さえられるシート数は激減しているのでビックリ。 慌てて手配をお願いしたが、4席同時に押さえられる便が見つからず、2席ずづの予約となる。 マイレージの件は、すっかり忘れられていたようで、この日に再度依頼。

 ◆ 2002.5.27 … エアカナダへの問い合わせ決行

 今年から一部旅行社や航空会社への旅行打ち合わせには料金がかかることになってしまったので、エアカナダへの問い合わせをどうするか?と打診が来る。 私が直接問い合わせても、シートの空き状況等の確認が出来るわけでもないので、旅行社からエアカナダへ問い合わせてくれるように依頼。 問い合わせには一人26ドルくらい掛かるらしいとのこと。(後日談: 結局、手配がとても大変だったということで金額は@$50に跳ね上がり、総額$200を10/4付けで支払い完了)

 ◆ 2002.5.28 … 全行程でマイル使用可能だと判明!

 問題になっていたエドモントン・イエローナイフ間も、マイレージのポイントでフライトできることが判明。 空席状況を確認してもらいながらシートを押さえる。 が、結局は希望通りの日程では空席がなくなってしまっており、かなり日程を変更せざる終えない。 それでもかなり高額なチケット代 (トロント・イエローナイフ間=CA$1482.41 内、エドモントン・イエローナイフ間=CA$712) がフリーになるか否かなので、考えるまでもなくフライトに合わせた旅行日程を組むことに決定。 最終発券日は5/30と言われるが、即日発券OKで手配をお願いする。

 ◆ 2002.5.31 … チケット手配終了♪

 旅行社より、全ての手配が完了し、後はエアカナダより直接航空券が送られてくるのを待っているようにとの連絡を受ける。 発券に当たっては Tax のようなものが一人 $45.40 取られるらしい。(後日談: 6/5付けで同金額の引き落とし確認)

 ◆ 2002.6.2 … 「カナディアンEX」 のHP確認

 何度もイエローナイフに行っている友人から、ツアーは絶対に 「カナディアンEX」 がお薦めと言われて4月から何度もHPを閲覧していたが、今シーズンの日程発表は6月上旬からと表記されていたので、昨シーズンと同様の水・土曜日スタートの行程を組んで良いものかどうかの不安があった。 が、本日のHP閲覧で、2002〜2003年春の日程を確認。 申し込みは9月15日からとなっていたので、忘れないようにカレンダーにメモを残す。

 ◆ 2002.6.10 … 航空券受け取り

 エアカナダよりマイレージポイントで手に入れた航空券が届く。

 ◆ 2002.9.15 … オーロラツアー申し込み

 カナダ時間の15日を待って 「カナディアンEX」 のHPからオーロラツアーの申し込みを行う。

 ◆ 2002.9.16 … 「カナディアンEX」 より初メールゲット

 昨日送った申し込みに対して 「予約確認」 が届く。 予約開始直後なので、提携宿泊先への確認はこれからとのこと。 宿泊先については決定次第連絡すると付記あり。

 ◆ 2002.9.20 … 「予約確認書」 受け取り

 カナディアンEXより 「Aurora Tours Confirmation」 をEメールにて受け取り、申し込んだ内容と相違ないかどうかを確認する。

 ◆ 2002.9.23 … 相違点修正

 9/20の確認時に見つけた相違点の確認メールが届く。 メールに添えられていた 「イエローナイフは今朝零下2度という恐ろしい状態です。まだ9月も終わっていないというのに…」 という文面にビックリ!

 ◆ 2002.9.25 … YELLOWKNIFEでの宿泊先決定

 宿は 「ベイサイドB&B」 に決まったとの連絡あり。 ホスト・メアリーの食事はイチオシだし、2000年春にオープンしたというカフェも隣接されているらしく自慢のホームメード・ケーキでアフタヌーンティーも楽しめるとのこと。 更に天気が良ければ窓からの眺めも格別で、運が良ければオーロラ観賞帰宅後にも、リビングの窓からオーロラが臨めるかもしれないとの説明が添えられていた。 期待しちゃおうっと♪

 ◆ 2002.11.18 … フライト変更

 エアカナダより電話で便の変更があった旨の連絡を受ける。 これによって嬉しいこととガッカリなことが発生! 状況改善: 帰りはエドモントンより2組に分かれて帰ってくる予定だったのが、全員一緒の便になりました♪ 状況悪化: 行きのエドモントンでの待ち時間が更に2時間近くも増えちゃいました! 5時間40分待ちなんて最悪!!!

 ◆ 2002.11.19 … エドモントンでの宿泊予約

 冬場であること&夕方着いて翌早朝には出発するということを考慮して、エドモントン空港からシャトルバスが出ているホテルを本日予約。 これで旅の骨組み準備は完了! あとは下調べという肉付けを残すのみぃ♪

 ◆ 準備段階で使った Website

 * Canadian EX - Aurora Tours -
 * Air Canada - Timetables -
 * Air Canada - View Bookings -
 * Edmonton Airports

 ◆ ツアーのビデオを見る?

  Canadian EX - Aurora Tours -のトップページ中程にある 「Video Clip」 をクリックして VOL.1 から VOL.3 までを順にみていくと、オーロラツアーの全てを動画で見ることができま〜す♪ 現地の様子や、オプションのツアー全容、最後にはオーロラの出現まで見せてくれますよ〜ん。


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【 1日目 】


ラウンジ内にはデスクや電話などの設備も整っていました
朝から雪が降り続く中、午前9時半に家を出てトロント空港へ。 今回のフライトは Economy Class のシートを押さえることが出来なかった為に、贅沢にも Executive Class。 私はカナダへ来る時のフライト以来、2度目の体験にワクワク♪ 既に出発ラッシュのピークは過ぎていましたし、Executive のカウンターは別に設けてあることから、ゲートインまでの手続きもスムーズに終了。 更に出発までの待ち時間を Maple Leaf lounge で過ごすことが出来てリッチな気分。 このラウンジにはスープやパン・フルーツにドリンクといった軽食の他、ワインやビールなどのアルコール類まで種類豊富に並んでいてビックリ! まずはユッタリしたシートで寛ぎながら、家族揃って朝食タイムという旅のスタート!

これがドア故障を起こした便。雪が酷くなってきていた頃です

トロント空港発 PM12:00 エアカナダ153便 Airbus A319 - 100 にてエドモントン空港へ向う予定でしたが、搭乗時間ギリギリになって 「ドア故障の為に機を替える」 ことになってしまい、1時間以上も遅れて出発。 Travel Time は4時間11分。 実は当初、エドモントン空港での待ち時間は約5時間40分を予定していたのですが、この遅れのお陰で若干縮まり、意外と退屈することもなく空港内で過ごすことが出来て、我が家にとっては逆にラッキー? エドモントン到着後、トロントとの時差は-2時間ということで時計の針を戻す。

このゲート、空港の一番奥まった所にあるんです
イエローナイフまでは PM19:50発 First Air というエアカナダの提携便 Aircraft 機を使用。 Travel Time は1時間43分。 普通だったらこれくらいの飛行時間ではスナックとドリンクのサービスくらいしか出ない筈なのに、ここではシッカリと夕食になるような機内食が出てビックリ! どうやら日本人乗客が多いらしく 「ファースト・エアーへようこそ」 と日本語で書かれたカードまで用意されていたのには2度目のビックリ!!! トレーの上にはクリスマスらしいお菓子も載っていてまたまた得した気分♪ 到着は PM21:33。

キャビン内部です。これもスタッフの男性が建てたものなんですって
到着ゲートを出ると、港内には既にカナディアンEXのスタッフが、大きな布袋入り防寒着6点セット (−40度仕様のフード付きジャケット&パンツ、革製ミトン、帽子、防寒ブーツ、ネックウォーマー) を用意して待機していてくれ、その場で着替えた後はバスでオーロラ見物ツアーに直行。 このツアー会社はトラッパーズレイク Trapper's Lake 湖畔にキャビン、氷上にはテントやイグルー Igloo などを建設して客を迎え入れてくれるのですが、ここは周囲に灯りや障害物がなく360度のパノラマで夜空を見上げることが出来る絶好のポイントなのだそうです。 テント前に立てられた温度計で現在の気温を知ることも出来るし、寒くなったらキャビン内で暖を取りながらホットドリンクや日替わりで夜食も楽しめましたぁ。

イグルーやメリークリスマスの文字は氷で出来ていますぅ

今夜の夜食はクリスマスということで、女性スタッフ手作りのケーキ♪ 御代りもしてくださいねぇ〜という優しい言葉につられて2つも頂いちゃいました! 今夜の空模様は雲の切れ間から星や月は臨むことが出来たものの、オーロラは姿を見せず終い。 それでも明日からの日中のアクティビティーの説明や申し込みがあったりで、あっと言う間に時刻は深夜の1時半。 我々が暖を取っている間も、ずっと外で夜空を監視していてくれたスタッフから 「今日はこれ以上見ていても駄目そう」 との判断が下され、それぞれの宿へと向います。

湖側から見たベイサイドB&Bです

今回の旅行でチョイスしたのは、一番料金の安いB&Bプランでしたが、早期に申し込んだのが良かったのか?グレートスレーブ湖畔に建つとても素敵な宿でルンルン♪ 深夜の帰宅時にシャワーを使うことが出来ないというマイナス点も、バタンキューとベットに倒れこむことで難なく解消。 荷物は空港から直接スタッフが運び入れておいてくれましたので、今夜はスーツケースを開けて着替えだけ済ませて就寝。



breakfast : Maple Leaf lounge … パンとクリームスープ&ビール♪
lunch : エア・カナダ機内食 … チキン&ワイン♪
dinner : ファースト・エアー機内食
夜食 : 氷上キャビン内 … クリスマスケーキ・クッキー・ホットドリンク各種


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【 2日目 】


赤いランプがわかります?
今日のメインは市内観光。 11時にB&Bまでバスでお迎えが来るということで、まずは早朝シャワーでスタート。 が!ここでは数々の守るべき諸注意が発生。 このB&Bが建っているオールド・タウンは岩の上に家が建っており排水管を通すことが出来ないため、水はタンクに貯めてあるものを使用しているのだそうです。 つまりは皆が節水を心がけないと水は底を突いてしまうわけで、事実2年程前にはカラになってしまったタンクに、スタッフがペットボトルで水を運んだという事件 (?) も発生したと聞きました。 ちなみに水道代は北米で2番目に高いのだそうです。 写真のようなランプでカラになったという合図を送るようで、街では頻繁に給水車とも出会いました。

上から見たイエローナイフのダウンタウン
それからこれはイエローナイフに限らず、我が家でも度々起こることなのですが、各家の給湯器は容量が小さいために、立て続けにシャワーを使っていると後半の人は水を浴びる羽目に陥ってしまうため、少しずつ時間を開けて入る必要もあるので、まずは私が早起きをして一番シャワーを浴びるつもりでおりました。 この日の2階の泊り客は、我が家も含めて計6人でしたので、7時半から入り始めれば充分かな?と思い、寝る前にアラームをセットしておいたのですが、起きてみると辺りはまだ真っ暗! 一瞬起きる時間を間違えたかと思って違う時計を確かめに行ったりもしちゃいました。 結局陽が昇ったのは10時過ぎ! 日照時間の短さには驚きです。

Mary&Friendsという素敵なティールームを使って朝食です

ところでベイサイドB&Bは食事が美味しいということでも評判の宿だったようで、スタッフからは顔をあわせる度に 「今日の朝食は何でした?」 と聞かれた程です。 今朝はキッシュにカリカリベーコン、カットフルーツ、そしてスコーンとトーストでしたが、確かにメアリーの作る料理はとても美味しくて朝から大満足♪ ご主人のウェインさんも紅茶やコーヒーをサーブしてくださったり、気軽に声を掛けてくださるなど、とても和やかな暖かい雰囲気で居心地万点でした。

餌付けしているお宅の庭先


時間通りに迎えのバスが来て市内観光へと出発。 最初に冬場の名物である凍った池の上を走るアイスロード Ice Roadへ向いますが、その途中には 「ターミガン (雷鳥)」 を餌付けしているお宅の前を通過。 日本では天然記念物に指定されているほど数が激減しているらしいですが、スタッフの表現をお借りすれば 「イエローナイフにはハトのようにたくさん存在している」 のにビックリ! 白くてムクムクした体に黄色いアンヨにも毛がビッシリと生えていてとても可愛かったです。

ほっぺが赤いのがわかります?



イエローナイフはノースウェスト準州の州都で、街としてはカナダで最北に位置するらしく、ここにあるマクドナルドが北米最北端店だそうですし、ケンタッキーフライドチキンのおじさんも頬が凍傷に罹って真っ赤になっている看板が建っていたのは印象的でした。

今は使われていないそうですが、これがバンク・オブ・モントリオールの前身



街はゴールドラッシュ時代に栄えて出来たのだそうですが、当時最初に出来たオールド・タウンには現在の Toronto Dominion Bank の前身だという Bank of Toronto の建物や、エアカナダの前身だという燃料タンクなども残っており、バスの中から見学。

皆で高見の見物をしている所で〜す


見晴らしが良いという Bush Pilots Monument がある丘へはバスを降りて階段を上まで登って行き、高台から 「四国がスッポリ入ってしまう」 という大きさの Great Slave Lake やイエローナイフのダウンタウン、1998年に操業を開始しし現在はカナダ政府も発掘を支援しているというダイアモンド鉱山などを冷たい風を浴びながら眺めたりしました。

Panda2というモール内にあるカナディアン&中華レストラン


他にも犬ゾリレース用のワンチャンを飼育されているお宅の側を通ってバスから眺めたり、ニュータウンと呼ばれる地域では現在の住宅事情なども伺いながら観光は約2時間程で終了。

我々は宿へ戻らずに市内のホテル前で解散にして貰って、Ryan's という店で昼食をとるために近くのモールへと向いました。

が! ドアを押して中へ入るとすぐに背後から 「YUKOさん?」 という声がするので辺りをキョロキョロ見回していると、そこに現れたのは我が家に2回も泊まりながら遊びに来てくださったことがあるワーキングホリデーでカナダを訪れているお嬢さんではありませんかぁ♪ 聞けば彼女は12月30日には日本へ帰国するのだそうで、ここが最後の旅行地だったようです。 こんな極北の地で、そしてお互いの滞在生活最後の旅行地で偶然にも再会してしまうなんて、なんてご縁があるのでしょう! ただただビックリでした。

おそろいの防寒着はとってもよく目に付きました!
食後はモールを見て回ったり銀行でお金をおろしたりしながら−17度の市内をブラブラ歩きまわり、最後に SUBWAY で夕飯用のサンドイッチを購入してタクシーで宿へと戻り8時まで仮眠。

そして今夜も9時のお迎えバスに乗ってオーロラ・ツアーへ。 今日は昨夜よりも最悪な曇り空でガッカリ。 でもスタッフによるオーロラ講座の楽しいお話や、イヌイットのタイタスさんが持って来て下さったカリブーのシチューとバヌックという名のパンはとても美味しくて、心も体もホカホカにしてくれました♪ 2時半には宿へ戻り就寝。



breakfast : B&B … キッシュ・ベーコン・カットフルーツ・コーヒー
lunch : Ryan's … 極北イワナ・チャーハン・ワンタンスープ・パスタ・コーヒー
dinner : SUBWAY … ハム&ローストビーフサンド
夜食 : キャビン … カリブーシチュー・バヌック・ホットドリンク各種




この日は9200kgまでOKでした これが氷の表面

◆ アイスロード Ice Road

スタッフが上に積もった雪を掻き、水筒に用意してきたお湯をかけてツルツルの氷の表面を作ってくださったりしました。 この道は冬場だけしか使用できない季節限定道路なのだそうで、入り口には氷の厚さによって通れる車の重さが表示される看板が立っていました。


◆ 今夜のオーロラ講座 テクニカル編

  @ 空の方向を知る
  A オーロラを予測する
  B オーロラの距離を知る
  C 色や形を知る          男性スタッフのお一人・ロコさんから楽しく説明して頂きました。
  D 写真を撮る            具体的に知りたい方は  こちら♪
  E 満月の影響
  F オーロラの力


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【 3日目 】


今日から初日に申し込んだOPがスタート! スタッフがアレンジしてくださった本日の予定はアイスフィッシング♪ 宿へのお迎えは9時ということで、B&Bでの朝食も8時から食べられるようにホストに連絡をしておいてくださり、今朝もバッチリ美味しい食事を楽しむことができちゃいました。



スノーモービルは初体験でルンルン
いつも時間通りに到着するお迎えバスに乗り込んで、ダウンタウンから35kmほどのところで待つスノーモービルのスタート地点を目指します。 運転上の注意や楽しみ方を伺ったり、寒さ除けのゴーグルをお借りしたりしている間に到着。 出発する前に一人ずつ全員が運転の練習♪ 勿論私も体験させて頂いたのですが、これがまた意外とハンドルが重い! 今日は参加者が多かったようで、5台用意されたマシンの後ろにはソリのようなボックスが付けられており、最後尾に一人は立っていかなくてはならないと知り、目の悪い私は運転を楽しむよりも景色を楽しんだ方が得策と判断。 運転は主人と娘に任せて、私はひたすら左右に迫る美しい樹氷や、凍りついた地平線の向こうに昇ってくる朝日を楽しませて頂きました。

凍った湖の上を突っ走ってポイントへ向います


まずは5台のマシンが一列になって トラウトロック Trout Rock と呼ばれる先住民の集落を目指しましたが、途中で2回ほど運転手をチェンジする為に空き地でストップ。 スノーモービルのアクセルは右手の親指を使う為に、運転していると指が疲れてしまうようで、主人も娘にバトンタッチしたりしておりました。

ログハウス調のロッジ

ロッジ到着後は、ここでちょいと一休み。 ストーブやホットドリンクで体を温め、防寒ブーツも履き替えました。 これは一日中同じ靴を履いていると、靴の中の湿気が凍り付いてしまい逆に寒い思いをするからという、まさにツアー会社の温かなご配慮によるもので、脱いだ靴は中敷を引っ張り出してストーブの前で乾燥させておき、帰りにはまた自分のブーツに履き替えて帰ることになります。

氷に穴を開けているところです  これが氷すくい用穴開き小玉

ここから再びスノーモービルで、いよいよフィッシングポイントを目指します。 この区間は風当たりが強くて顔がとても冷たかのですが、林の中を走るよりもスピード感を味わうことが出来て豪快。 ポイント到着後は、早速ドリルで人数分の穴を開けて釣りを開始。 糸にはすぐに氷が付いてしまうし、穴の中の水も薄い氷が張ってしまうほどの寒さの中を、ひたすら大物を狙って釣り竿を握ります。 この間、スタッフは大きな穴開き小玉で穴の中の氷を掬い取ってくださったり、幸運の鈴なるものを各穴を回っては鳴らしてくださったりと、我々を気遣いながら楽しませることを忘れません。 お陰で単調な時間も、飽きることなく過ごすことができました。

後ろに見えている林の中にテントとトイレがあります  予想外に短くて太い釣竿でした

このツアーにはランチも付いているのですが、今日のメニューはムースのスープとバヌックと呼ばれるイースト未使用のパン、それにホワイト・フィッシュのお刺身。 ポイント近くに用意されたテントの中で暖かい紅茶と一緒に頂きました。 テント脇にはトイレも設置されているので安心して食べたり飲んだりも楽しめます。 人数が多かったので食事は2手に別れて摂ったのですが、最初のグループとなった我々の食事中に、リンコッドという魚を吊り上げた方がいらっしゃって湖上からは歓声が! もしもこれがもうちょっと早ければ、吊り上げた魚を刺身にして食べることもできたようなのですが、間に合わなくてちょっと残念。

これが本日の収穫となったリンコッド
実は!私の穴にも獲物がかすった (?) のですが、息子やスタッフの男性に引き上げてもらっている間に逃げられてしまったようです。 でも軽い手応えだけでも感じられてラッキーでしたぁ♪ 釣れる時には各穴で歓声があがるくらいの大漁な日もあるようなのですが、そんな時には戻せる魚はまた氷の穴の中に戻してあげると聞きました。 考えてみたら、旅行者の我々が持ち帰ったところで処理に困ってしまいますものね。

遠くに見える3つの的が判ります?
ポイントを後にして再びロッジに戻ってからは 22 Winchester rifle を使って、一人3発のシューティング shooting にも挑戦。 30〜40mほど先 (に見えたのですが定かではありませ〜ん) にあるフライパン形の3種類の大きさの的を狙って引き金を引きます。 最初にトライした主人は1発、後に続いた我々3人はそれぞれ2発ずつ命中。 カキーーン!という快音を響かせることが出来てご機嫌。 記念に本日お世話になった 「Enodah Wilderness Travel」 のバッジ・ペン・カードまで頂いちゃいました。 行きに暖めておいた自分のブーツに履き替え、ゲストブックに一言書き残した後、夕日を見ながらロッジを後にしました。

この夕焼けが見えた時点で、オーロラへの期待も高まったんですよねぇ


日暮の樹氷を眺めながらスノーモービルを走らせてスタート地点に戻ってみると、既に迎えスタッフが車内を暖めて待機してくれており、冷えた体を温めながら市内への帰路につきます。 我々は夕食をとる為に EXPLORER HOTEL 前でおろして頂いて、ここにある SAKURA レストランで御寿司と御蕎麦で腹ごしらえ。 食後はタクシーで宿へ戻り、今夜に備えて仮眠。

そしてそして、今夜のオーロラ・ツアーはお天気が期待できそうなことと、2日間全くオーロラが臨めなかった為に、1時間早めにスタート。 実は、宿へのお迎えはいつも10分前にはバスが到着するという几帳面なスタッフなのですが、なんと今夜は15分以上も前にお迎えに来てくださり、ブーツの中敷を入れる作業をお手伝いくださった程に、早く早くと気が急いていたようです。 それもその筈、宿を出てバスに乗り込む時点で、既に頭上に薄っすらと白い帯が出現していてスタッフも我々もワクワクでした♪

一番最初に撮った写真 最初の写真で顔がぶれていたために同じポイントで撮りなおした写真。既にオーロラの形は変わっていますよねぇ

Trapper's Lake に到着後は、既にハッキリしてきていたオーロラをバックにいきなり撮影をスタート。 その後も撮影ポイントを変えながら何枚かの写真に収まることが出来てルンルン♪ ツアー3日目は料金の精算日でもあったのですが、キャビンの中にいるのが勿体無いくらいに、素敵なオーロラが満天の星空とともに臨めたとても幸運な一夜となりました。

どんどんポイントを移動して撮影 こんなオーロラも見れたんですよ?

今夜の気温は−30度という寒さだったのですが、雪の上に寝転んだり椅子に座って頭上を眺めたりしながら、ツアーが終了となった午前1時過ぎまでの時間を飽きることなく過ごしておりました。 この日もキャビン内では男性スタッフのロコさんによる楽しいオーロラ講座が開催されていたのですが、お話の途中でも外で見張りとして待機しているスタッフから、もうすぐブレイクしそうだという連絡が入ると、急いでジャケットを着て外へ飛び出し、何度も違った形の豪華オーロラ・ショーを楽しむことが出来ちゃいました。


5歳のKanちゃんが描いてくれた似顔絵。「上手だねぇ」と息子がお礼を言うと、とても嬉しそうな表情を見せてくれた可愛い坊ちゃんでした



実はこのツアー、普通は3泊4日の日程なので、大多数の皆さんは今夜が最後。 B&Bでお隣りの部屋を使っていらっしゃったKANちゃん親子とも今日でお別れ。 旅には出会いと別れが付き物ですが、出会いは嬉しいけど別れは辛いもの... KANちゃんとお母様からは、一緒に過ごした楽しい思い出だけでなく息子の似顔絵と、ホカロンやカップヌードルまで頂いてしまいました。

そして宿に戻ってみると、明日の早朝に出発する彼らの部屋の前には、なんとバスケットに入ったパンとパック入りのドリンクが用意されていてビックリ! 本来ならば早朝出発の場合にはB&Bでは朝食は出ないことになっているのですが、きっとこれはホストの優しい計らいなのでしょう♪

今日の日中は素敵な体験が出来て、夜には華麗なオーロラと出会えて、そして優しくてポワッと暖かいたくさんの気持や心遣いに触れることができて、とても充実した一日を過ごせた満足感で一杯でした。



breakfast : B&B … クリスマスラズベリーマフィン・ジュース・ワッフル・ソーセージ・コーヒー
lunch : >テント … ムースのシチュー・バヌック・刺身・紅茶
dinner : SAKURA … 御寿司・蕎麦
夜食 : キャビン … ライスクリスピー・クッキー・チョコレート・ホットドリンク各種




この時に肉眼では赤は見えなかったのですが、写真には写っていて感激 裾がピンク色になったりした瞬間もありました

◆ 今夜のオーロラ講座

今夜は撮影や料金精算、それからグッツの購入がメインになってしまい、折角のお話も途切れ途切れになってしまって、ちょっと中途半端で印象が薄かったです。 でも!実物を見ながら説明を聞くことができて、大満足でした♪


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【 4日目 】


イングラハム・トレイルの入り口

今日のメインはネイチャー・ピクニック。 今朝も10時から美味しい朝食を頂き、11時には宿を出発。 イングラハム・トレイル Ingraham Trail のガタボコ道に揺られながらロザンナさんというエコロジーガイドのお宅を目指します。 到着後は不要な荷物を置かせて頂いてから、まずは スノーシュー Snowshoe (かんじき) の種類や履き方の説明を伺いました。

Ojibway...だと思う!(^_^;) bearpaw beavertail

雪深いところを歩くには欠かせないこの用具は、楕円形の骨組みにカリブーなどの皮で作った紐状のネットが編みこんであり、パッと見はテニスラケットの様。 ここに用意されていたスノーシューは形から名付けられたという Ojibway (と言ったような気がするのですが、これって何?) ・ beavertail (ビーバーのシッポ) ・ bearpaw (熊の手) の3種類で、ロザンナさんからはそれぞれの名前や、用途の違いなどを、時々日本語も交えながら簡単に立ち話。 いよいよ目の前のスノーシューを各自が履くことになるのですが、これがまた意外と手間の掛かる作業! でもロザンナさんだけでなく、同行してきたツアースタッフのロコさんもお手伝い下さるのでササッと完了。 いよいよ極北の森の中に入ります。


何かを見つけては立ち止まって説明を始めるロザンナさん
ピクニックにはご近所のワンチャン3匹も入れ替わり立ち代りに参加して、ロザンナさんを先頭に皆一列になって進みながら散策開始。 途中、動物の足跡や植物の前に立ち止まっては、彼女からそれらについての説明を言葉とスクラップブックを使って説明してくださるのですが、なんと!その切抜きの中には日本語の記事も入っていてビックリ。 さすが日本人相手のツアーって感じです。

ウサギの足跡やリスのレストラン、キツツキが突付いた跡、珍しい植物の数々、雪の状態などなど、たくさんの興味深いものに出会ったのですが、私が一番印象深かったのは彼女がパインツリーと呼んでいた木の松ぽっくり。 以前にテレビで森林火災などの高温になった時だけ開く松ぽっくりの存在をクイズ番組で紹介していたことがあったのですが、どうやらそれと同種の植物のようでした。

円錐形のテント
帰宅後に彼女が言っていたパインツリーに付いて簡単に調べて見たのですが、どうやらパインは松ぽっくりの形から来ているらしく、ロッジポールパインというマツ科の木の仲間に違いないような気がします。 ロッジポールの松ぽっくりには2種類あるようで、一つは2年目になると弾けて種をまき散し、残りは松ヤニでさらに堅くからを閉じているので、火災などの高温時にヤニが溶けて種が飛び散るようになっているようです。 ロッジポールパイン (山小屋の柱の松?) と言う名前も、先住民であるネイティブインディアンが円錐形テントの柱に使った木だからという説が書かれていました。

こんな風に皆を楽しませながら説明してくれるんですよ〜ん
ところで、この高温にならなくては開かない硬い実を2つほどロザンナさんのお宅に持ち帰り、ストーブの中に入れて焼いてから種を取り出して見たのですが、出てきたのはこんな小さな薄い種では火災後の残り火で焼けてしまうのでは?というようなものでした。 でも、どうやら山火事が起こると上昇気流で舞い上がり、火事の間種は上空に留まるようなのです。 短期的に見れば動植物に壊滅的なダメージを与えそうな山火事ですが、長期的に見れば新旧交代が一気に進み、森の再生・生態系にとっては重要な自然のサイクル現象だということも判りました。 どんな生物にも役割がある...自然の力って人間の考えなんか計り知れないスケールのデカサがありますよねぇ。

ここにはリスのレストランがありましたぁ


キャビンに戻ってからは、ロザンナさん手作りの美味しいケーキとお茶でティータイム♪ 帰りには秘密の (?) ケーキ・レシピまで頂くことが出来ちゃってラッキー! それにしても彼女、明るい笑顔と張りのある声、そしてカッコイイご主人には驚きです。 スタッフのロコさんに伺ったところによれば、どうやら劇団にも所属していらっしゃるのだとか...「どうりでぇ〜」 って感じがしました。

帰りは今日も夕飯を食べて帰る予定でしたので、市内で降ろして頂いて昨日と同じ SAKURA レストランへ。 別に美味しかったからまた来たというわけではなくて、昨日は 「カレーうどん」 に振られてしまったので、そのリベンジに再来したというわけです。 が!なんと今日も無し。 仕方なく丼物をチョイス。 食後はタクシーで宿へ戻り仮眠。


氷上に設けられているテントの中です。この前にあるポストに投函するとスタッフ手作りのスタンプが押されて送付されま〜す
今夜は9時出発で、私たちにとっては最後のオーロラ・ツアーに出発。 11時半ごろから雲の切れ間にオーロラが見え始めましたが、それと同時にカメラを持ったスタッフが外に走り出て行って、本日からのツアー参加者たちは大急ぎで写真撮影を開始! これはもしもこの後に、オーロラが出現しなかった場合の保険となる写真なのだそうです。

昨日の素晴らしいオーロラを見た我々としては 「これで終わっちゃうなんて可哀想」 と感じましたが、逆にこの程度しか見えずに終わってしまう方々もいらっしゃると知り、自分たちの運の良さを再確認したりもしましたぁ♪ (後日談ですが、実はこの翌日も深夜になってから、シャワーカーテン状に現れたオーロラが見えたのだそうですから、間違いなくこの日の撮影写真はあくまでも保険としての役割に終わった模様です。)

お借りしていた防寒着5点&ブーツの6点セット♪
ところでツアー4日目ともなると、スタッフの顔ぶれも、それから持ち味やキャラなども飲み込めてきて、無駄話にも華が咲き楽しかったです。 今夜のオーロラは、結局雲の上で起きているであろう天体ショーを、切れ間から垣間見たり想像しながら楽しむしかない状態でしたが、それでも昨日とは違った姿も見ることが出来て満足でした。

昨夜は中途半端になってしまったオーロラ講座も、今夜はユックリと伺うことが出来ましたし、今朝お帰りになってしまった方々は後日郵送で手にすることになるオーロラの写真も一足お先にゲットすることができました。 元々はマイレージ航空券手配の為に生じてしまった延泊でしたが、それも有意義な滞在に結びついて良かったです。



breakfast : B&B … クリスマスラズベリーマフィン・パン・オムレツ・カットフルーツ・コーヒー
lunch : ロザンナさん宅 … 特製ケーキ・チョコレート・クッキー・ハーブティー
dinner : SAKURA … テリヤキ丼・天丼
夜食 : キャビン … マフィン・ライスクリスピー・ホットドリンク各種




◆ 今夜のオーロラ講座 ビギナー編

  @ オーロラって地球だけのもの?
  A どこでキレイに見えるの?
  B 大きさ、高さってどれくらい?          今夜もロコさんから楽しく説明して頂きました。
  C オーロラを見るにはいつがいい?            具体的に知りたい方は  こちら♪
  D オーロラの正体に迫ろう
  E オーロラに音がするって本当?


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【 5日目 】


到着後はすぐに第一陣の出発となりま〜す

イエローナイフ滞在最終日の今日は、犬ゾリ体験とドリームキャッチャー教室という二つの予定が入っていましたので、お迎えは10時20分。 今日もスタッフがメアリーに連絡をとっておいてくれたので9時半から朝食を頂き、何時もの如く定刻に到着したお迎えバスに乗り込んで、まずは犬ゾリ体験へと出発です。

先頭のワンチャンはいかにもリーダーって感じで頼もしい♪


マッシャーと呼ばれる犬ゾリ師のお宅に到着してみて気がついたのですが、ここは二日めの市内観光の折に、バスから眺めた場所でした。 実はこの日お世話くださった大塚さんというスタッフは、ここで何年間か働いていた経緯の持ち主なのだそうで、ワンチャンたちのことや犬ゾリレースには詳しい頼りになる存在。 合間に伺うお話も、とても楽しかったです。

このワンチャンは産みの母だそうでゴットマザーのように皆の周りを見回って歩いていました


ここで飼われているワンチャンたちは数々のレースで優勝経験もあるそうなのですが、見ていると個性豊かなんですよねぇ。 笑っちゃうのがワンチャンたちの臭いの話! 実はこの犬たち、産まれてこのかた一度もお風呂に入った経験は無いのだそうで、可愛いからと言って撫でたり抱きついたりしようものなら、衣類に臭いが移ってしまって、後で周囲からブーイングを受けるのだとか... それでも触りたいなら手袋を取って素手で撫でてから、後で手を洗うのがお薦めだと言われて、息子も娘もそのアドバイスに従っていたようです。

3人乗りのトボーガンに二人ずつで乗り込みました

小屋に繋がれた状態の犬たちは、どの犬も 「次は自分の番だよぉ!」 とアピールしているようで、マッシャーの姿を見つけるとワンワン吼え捲っておりました。 彼はそんな中の10匹ほどをチョイス。 選ばれてハーネスに繋がれた犬たちが引っ張るトボーガンというソリに、殆ど上向きに寝そべった状態で乗り込みます。 足元には賭け布団まで掛けて頂いて、ソリの後ろに立って操るマッシャーの合図でいざスタート! 時速30キロから40キロくらいのスピードで森や氷上を駆け回るのですが、時折かなりな衝撃を受けるくらいのバンプもあり、なかなかのスピード感を楽しむことができました。


体制が低いので、時折座りなおして懸命に走り続ける犬の様子を見てみましたが、私から見えるのは後姿だけなので、ピコピコ跳ねる耳が可愛い♪という印象。 大人を3人も引っ張っているとは思えないほどの軽やかな走りにウキウキでした。

終了後にはお宅にお邪魔して、暖を取りながらバヌックと呼ばれるパンとホットドリンクでティータイム♪ 最後にはかっこいい犬ゾリ体験証明書を頂き、マッシャーと一緒に記念撮影。



この後は午後から予定していたドリームキャッチャー作りまでの空き時間を使って、知人から薦められていた美味しいランチを食べようと、帰りには 「オフィス」 というレストランに立ち寄ってみましたが、残念ながら今日もCLOSE。 仕方なく諦めて Prince of Whales Northern Heritage Centre 前で降ろして頂いてミュージアム見学。 午後1時には、そのすぐお隣にある Northern Frontier Visitors Centre に立ち寄っていたツアーバスに合流させて頂いて、お教室の開かれる Gallery of the Midnight Sun へと向いました。


左側はプレゼントして頂いた先生の作品。




さーていよいよドリームキャッチャー作りにチャレンジ! 息子や主人も嫌がることなく参加したのにはちょいとビックリでしたが、スーザンの上手な指導の元、無事4個のドリームキャッチャーが出来上がった時には既に3時半。 50分には宿に空港までの迎えのバスが来ることになっていましたので大慌てて片付け開始。

お店の人にはタクシーを呼んでもらって外へ出て待っていましたが、こんな時に限ってなかなか来てはくれません。 そのうちに我々の目の前をツアーバスが通過するではありませんかぁ。 実はこのバスこそが、我々を空港まで送ってくださることになっていた大塚さん運転のバスだったのです。 グットタイミングにビックリしながらB&Bへと向かい、大急ぎで身支度。
防寒ブーツの中敷は毎日こうして部屋に持ち帰って干していました。ここは床暖房になっていましたので乾きも早かったです



かなり焦ってレンタル防寒着セットを返却袋に詰めたり、荷物を下におろしたりしましたが申し訳ないことに10分程遅刻! それでも 「問題ありませ〜ん」 とばかりにユッタリと構えて待っていてくださったスタッフの様子に安心して車に乗り込み、他の宿からお二人の方をピックアップした後、イエローナイフ空港へと向いました。

どうやら時間にユトリを持ってピックアップしてくださったようで、ゲートインまでの待ち時間も楽しくお喋りしながら過ごすことが出来てホッ♪ セキュリティーを通過後も、我々の姿が見えなくなるまで覗き込むように見送ってくださるスタッフの対応に感謝しながら機内へ向いました。

エドモントンまでは PM5:30 発 Air Canada の提携便 First Air ・ Aircraft機 にて向います。 Travel Time は1時間41分で、到着は PM7:11。 帰りも行きと同様に、短いフライトタイムにも関わらず充実した機内食サービスを受けることが出来て夕食代が浮いちゃいました♪

空港からは、予約してあったホテルまでシャトルバスで向う予定だったのですが、どうやら無料のバスは日中しか出ていないようで、一人10ドルの有料バスを使うしかないということが判明。 それならタクシーで行っちゃおう!ということになりタクシー乗り場へ向いましたが、調子の良さそうな運転手さんにホテル名を告げても判らない風... 住所が書かれた紙を見せると、それを取り上げて外にいた仲間に確認したりしており、ちょっと不安に陥りましたが、変なところに連れて行かれることもなく、また遠回りしてボラれた形跡もなく目的地に到着。

本当は周辺にあるモールやレストランへも出歩こう、それからジャグジーも楽しもうと思ってここを手配したのですが、誰一人出歩きたがる者もなく、深めのバスタブに湯を張ってユックリとお風呂を楽しんで、今夜は就寝。




breakfast : B&B … フレンチトースト・カットフルーツ・コーヒー
lunch : 犬ゾリ師のお宅 … バヌックとコーヒー
dinner : ファースト・エアー機内食




◆ 犬ゾリレース

犬ゾリレースの歴史はゴールドラッシュ時代の交通手段に端を発するようですが、今では飛行機やスノーモービルに役目を譲り、競技やスポーツとして極北の地で親しまれているようです。 イエローナイフでも毎年3月末の3日間は、毎日80キロを走る過酷な犬ぞりレース「カナディアン・チャンピオンシップ」が開催されていると聞きました。 賞金1万ドルを目当てに、世界各地のマッシャーが集まり腕を競うそうですが、この他にもかなりな数のレースが存在するようです。

ところで我々はゾリ用の犬というと南極・昭和基地に置き去りにされても元気に越冬していたタロとジロのようなムクムクしたカラフト犬を思い描いてしまいますが、ここにいたワンチャンたちはこれがハスキー犬?と疑いたくなっちゃうくらいにスリムな体つきをしていました。 ソリで先頭を勤めてくれたリーダー犬は、何度か優勝経験があるワンチャンだったようなのですが、たしかに賢そうな顔つきでしたぁ。


センターの入り口には8つの言葉で書かれた案内板が建ってます

◆ Prince of Whales Northern Heritage Centre

1979年に開館。 ノースウェスト準州に関する10万点以上ものコレクションが展示されているそうです。 入場は無料 (入り口脇に寄付金箱あり)。 館内は 「ディスカバリー・ギャラリー」 「ノースウェスト準州資料室」 「航空ギャラリー」 などといった幾つかのブースに分けて展示されており、「ようこそ」 と書かれた日本語のパンフレットも用意されていました。
ここでは光る贈り物を貰えるんですよ?



◆ Northern Frontier Visitors Centre

小さな光るプレゼントが貰えると聞いて、お隣の Prince of Whales Northern Heritage Centre から雪の中を歩いて立ち寄りました。 旅行者には有り難い地図や様々なアクティビテーのパンフレットがたくさん並んでいました。

◆ Gallery of the Midnight Sun

入り口にあるイヌクシュクが目立つこの店では、ドリームキャッチャー教室に参加すると10%の割引券が貰えました。 店内には工芸・彫刻品やジュエリー、Tシャツなどといったお土産が揃っていましたので、もしもドリームキャッチャー教室への参加を考えていらっしゃるようでしたら、お土産品の購入は割引券を有効に使える日にすることをお薦めしま〜す。


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【 6日目 】


8時10分発のフライトタイムにあわせて、6時半にはホテルを出発。 昨夜と同様、タクシーで空港へと向いました。 帰りもエグゼクティブクラスのチケットだったことが幸いして、長い列に並ぶこともなく航空会社のカウンターでの手続きはアッサリ完了。 Air Canada 106便 Airbus A320 - 200 でエドモントン空港を AM8:10 に出発。 3時間48分の Travel Time で、トロント空港へは PM1:58 到着。 帰りの機内でもユッタリ幅のシートで、行き届いたサービスを受けることが出来てリッチな気分♪ あっと言う間に到着しちゃいました。

上空から見たエドモントン。でもこれ行きに撮った画像です

いつもならここでバッケージダウンに長い待ち時間を費やさなくてはならないのですが、今回は荷物も特別扱いの赤い 「Priority」 タグが付けられたお陰で、いち早くゲットできて楽々でした。

空港を出てみると、出発した日にはあれほどの積雪だったにも関わらず、既に雪は溶けてグリーンの芝が見えるような景色の中を自宅へと向かいました。

多分間違いなく、今回の旅行が駐在生活最後の家族旅行となりそうなのですが、早めに手配を始めて準備期間が長かった割にはアッサリ終わってしまったような気がして、帰宅後は拍子抜けしちゃいました。 嬉しいことに今回の旅行では 「なんで俺も一緒に行かなくちゃならないんだよぉ〜」 という例のお決まりの息子のセリフは出てきませんでした。 どうやらスタッフの方々から伺ったカナダでの苦労話や経験談は、彼の心にも響くものがあったようです。 う〜ん、終わりよければ全て良し! とても素敵なイエローナイフ旅行となりました。




breakfast : エア・カナダ機内食 … ターキー・トマトジュース&コーヒー♪


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【 最後に・・・ 】


2階に見える二つの窓が我々が泊まった部屋です。泊り客は各自がこのB&B入り口の鍵も持ち歩きますので、深夜の帰宅もホストに迷惑がかかりません。
オーロラは美しく神秘的であることから、その存在を"神"と捉え、ギリシャ神話の女神に登場する「暁の女神」の名前をとって「オーロラ」と名付けられたのだそうですが、英語ではノーザンライツという呼ばれかたをしますよね。

2001年11月に我が家でオーロラを見て依頼、日本へ帰る前に是非素敵なカーテン状のオーロラを見ておきたかった念願が叶って、本当に良かったと思っています。 このオーロラ・ウォッチング・ツアー会社は、知人の薦めで何気なく申し込んだのですが、参加してみてその良さを実感! オーロラとの記念写真は、初めて行った旅行者が個人でここまで写すのは不可能なのでは?と思えるくらいに素晴らしいものをプレゼントして頂きました。

実はオーロラって、肉眼で見るよりも写真に撮った方が奇麗な色が出ているものなのだということをご存知でしたでしょうか? 実際に見ていたオーロラはもっと薄い色だったし、赤なんて見えていなかった時に撮った写真が、とても素晴らしいのに驚きます。 撮影時には30秒の露出を必要とするために、人物を入れた記念撮影の折には、懐中電灯で上半身を2回ほど撫でるように照らすなどの技法を使っていらっしゃいましたが、これもスタッフが試行錯誤して編出した技だそうですから、素人では思い出に残るような写真が撮れる確率はかなり低そうです。 そんな意味でも、CanadianEXを選んで良かった♪と思いましたぁ。

イグルーってイヌイット(エスキモーという呼び方は、意味が「生肉を食べる人」になることから差別用語なのだそうです)がハンティングの時用に使っていた家なのですってね? 何故オーロラを見るための地にイエローナイフを選んだかと言えば、晴天率や観賞確率の高さからではなく「世界で最も真上で弾けるオーロラが観賞できる町」というキャッチフレーズに惹かれたからでした。 弾けるってどんな感じなのだろう?と、実物を目にするまでは想像も付かない世界でしたが、そんな瞬間を一夜のうちに3回も目撃できたなんてとてもラッキーなことだったようです。

だって折角高い交通費をかけて見に来たのに、一度も見れないで帰るかたもいらっしゃるのだそうですから... それを聞いて思ったのですが、やはり 「オーロラが見えると言われる地ならどこでも良い」 と考えるべきではないような気がしました。 最悪見れなかった場合に 「ここで見れなかったんだもの仕方がない」 とまで思える地を選ぶべきだと思います。 後から 「やっぱり○○にしておけば良かったなぁ〜」 では悲しすぎますものね。 なんたって駄目ならまた来れば良いと、気軽に思えるところではないですから。

宿からは雪上飛行機(スキーブレーン)の離発着もたのしめました。この飛行機は交通手段としてだけでなく、資源調査にも活躍しているのだそうです 出発前に出あったHPで読んだのですが、オーロラ観賞が真冬に行われるのは冬場の観光客寄せ対策、或いは戦略では?と見る向きもあるようです。 事実、年末にオーロラを見にイエローナイフへ行くことをカナディアンに告げると、この寒い時期にもっと寒い所に行って見る様なもの?というような目で見られていた我が家です。

確かなのは白夜が続く4月〜7月と、雲が多いという10月辺りは見えにくいということなのですが、8月末にどれくらいの確率で見ることが出来るのだろうかと思うと、高額な航空券代を払って危険を冒したくないって思っちゃいますよね。 一応ガイドブックには、夏はBBQをしながらオーロラが見えて、釣りや水上飛行機 (フロートブレーンベース)、カヌー遊び、それにハイキングやゴルフといった楽しみ方もあるようなことが書いてありました。

それにしてもイエローナイフの街には日本人観光客が溢れ返っていてビックリでしたよ〜ん。 これだけの数の観光客がお金を落としていくわけですから、現地の対応はとても暖かいものであることは言うまでもありません。 どうやらネイチャーピクニックでお世話になったロザンナさんなどは、観光業に携わる方々に、日本人との接し方や味覚などのアドバイスもされていらっしゃると伺いました。 それくらい我々は注目されている存在らしいですぅ。

車のナンバープレートの形が可愛い♪ ところでオーロラを観るための条件は、好天、周囲に障害物がない、暗い、暖かいだそうです。 雲の隙間に見えるオーロラも素敵なのですが、満天の星空のもとで素晴らしいオーロラを見た後では物足りなく感じたものです。

周囲に障害物がないほうが良いというのは、他の方が持っていた写真をみて実感しました。 真上に出たオーロラの撮影は不可能なので、どうしても低い位置を撮ることになるのですが、そんな時に林があったりすると、どうしても邪魔に見えてしまうものです。

そして暗いですが、ちょっと以外だったのは満月であってもオーロラは見えるものだということでした。 キャビンには過去の写真がいくつものアルバムに収められて閲覧可能になっていたのですが、そんな日の写真は、真昼に撮っているかのように周囲が明るいのが特徴的でした。

最後の暖かいに付いては、それでなくても気温が低いのに氷の上に立って見ているわけですから、体が芯から冷えてしまうのは避けられません。 そんな時にキャビンやテントが用意されているのといないのとでは雲泥の差があると思いませんか?

どうやら既に11年に一度の太陽黒点活動が活発な時期は終わりを告げてしまったようですが、その時期の春先3月頃に見えたという真っ赤なオーロラの写真は素晴らしかったです。 北海道でもオーロラが見えたというニュースが2年程前にありましたが、あの時にもイエローナイフでは赤いオーロラが見えていたのだそうですよ? 赤が出現するときには強い磁気嵐が起きているときなのだそうですが、私が Aurora の自宅でみたぼんやり赤いオーロラもそれだったのでしょうねぇ。





【 追加 Travel 情報 】


◆ 旅の 下調べ にも 思い出 にもなっちゃうページ登場

19 Feb 2004 に Canadian EX.Aurora Tours より届いたメールによると...

「今年1月に北米をカバーするテレビ局「Channel M」で放映された番組を「Windows Media Player 9」でご覧いただくことができます。今シーズンのスタッフもたくさん登場します。お楽しみに!」 とのこと...

早速 HP に飛んでいって「VIDEO CLIP」を VOL.1 から VOL.3 まで順にクリックしてみると、懐かしい風景に再会することが出来ちゃいました。 これでいつでも気軽にオーロラの思い出に浸れますよねぇ♪


◆ 参考になりそうなサイト

 ・ City of Yellowknife - Virtual City Hall
 ・ Yellowknife Travel and Tourism WorldWeb Travel Guide
 ・ Northern Hemisphere Enlarged View

 ・ Edmonton Guide
 ・ Edmonton Transit System
 ・ Info Edmonton Online


◆ Canadian EX. Aurora Tours 情報

2007年10月上旬に届いた Canadian EX. からのメールによれば、今シーズンのオーロラツアーは実施しないのだそうで、ウエブサイトの運営もイエローナイフにある別のオーロラツアー会社「Aurora Village」に引き継がれることになったのだそうです。 文面から察するに、どうもこれは今年に限った話という雰囲気ではないのかな? ・・・という感じを受けるのですが、どちらにしても寂しいです!





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