Canada 生活



1998年から2003年まで、我が家はトロント郊外から北へ車で40分くらいの所にある小さな街に住んでおりました。  AURORA というこの街の歴史は古く、HPには 「Historical Tour」 と呼ばれる Walking Tour 用の地図まであり、各建物ではシーズンによって内部の見学がてらランチやディナーのツアーも催されておりました。 そして1854年は100人しか居なかったという人口も今では41,000人に膨れ上がり、トロントのベットタウンとして2003年現在も開発は続いています。


 我が家が住んでいた街
 5年間住み慣れた家
 市の行政
 優しかったご近所さんたち
 交通 & 免許取得
 ゴミ収集
 Yard Waste Day
 住宅事情
 郵便&ポスト
 ネット環境とPC購入
 毎日の献立とお買い物
 学校のランチ (お弁当)
 お洗濯と物干し
 住宅街の身近な動物たち
 駐在中に観た映画録

 カナダの四季


 駐在生活中の −お気楽 Diary− はコチラです♪






我が家が住んでいた街


街の大きさは人口で見るのかな?

◆ Aurora という街の名は、一説に寄ればオーロラが見える最南端の地だから... という話を聞いたことがあるのですが、それを裏付けるかのように 2001年11月 には赤・青・緑の美しいオーロラを観測することが出来て感動的でした。

勿論この時に見えたオーロラは、誰もが思い描くような帯状の素晴らしいものとは程遠かったのですが、それでも生まれて初めて見る大自然からのメッセージに私は大満足! 2時間半もの間、夜空に釘付けだった程です。

限られた駐在期間中に、念願だった天体ショーを見ることが出来たことは、とてもよい思い出になっています。


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5年間住み慣れた家
◆ 我が家が住んでいたのはレンタルハウスです。 大家さんはギリシャ系の方で、見かけは恐いのですが気持ちは暖かい方でしたので、とてもよくして頂きました。

1984年に建築された家だったので、入居当初は窓も木枠、洗濯機も古いものが設置されていたのですが、こちらの要望を常に優しく受け止めてくださる家主でしたので、不都合が起こる度に改善してくださったのは、本当に有り難かったです。




駐在中の5年間を過ごした家です

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市の行政



家の前で怪我人が出ると大変?!

◆ 位置的には街の北西部にある住宅密集地の中の一軒でしたが、ご近所は共稼ぎの家庭が多く、日中家にいる奥様なんて珍しいというような地域だったようです。 どうやらこの街は小さいながらも税金は高いようで、そのせいでしょうか、市のサービスは行き届いていたように感じました。

中でも一番嬉しかったのが歩道の除雪車です。 こちらでは歩道の除雪は24時間以内にしなければならないという住人に課せられた義務があるのですが、この除雪車サービスがあるお陰で、冬場の長期旅行も安心して楽しむことが出来ました。


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優しかったご近所さんたち

◆ そしてご近所さんにも恵まれたようで、英語は最後まで苦手なままで終わってしまった私のような異国人にも、芝の手入れをしていたり花を植えている作業をしていると気軽に寄って来て話し相手になってくれるのには驚きでした。 道で出会っても、車ですれ違っても、フレンドリーな笑顔で手を振ってくれるご近所さんが多かったので住み心地はとてもよかったです。





住宅街の歩道はこんな感じです♪



業者に頼む! って手段もあります

特に冬場の大雪の後のお隣さんご一家の姿は忘れられません。 家庭用の除雪車を所有していらしたお隣さんは、ご主人と2人の息子さんとで難儀しているお宅の雪掻きを手伝ってくださるという親切なご家族だったのです。 記録的な寒波に見舞われた1999年1月のストームの折には、体感温度が−20度を越える寒さの中、お髭にツララをぶら下げながらも懸命に我が家の除雪を手伝ってくださったご主人の姿は、私の一生の思い出となりそうです。



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交通 & 免許取得

◆ 車社会とはいえ、免許を持たないお年よりや子供たちもいるわけですから、市内循環バスやトロント方面へ向う通勤電車やバス路線も充実しており、赴任当初は免許の無かった私でも不自由なく遊びまわることが出来たほどです。 バスの運転手は女性ドライバーが非常に多く、彼女たちは運転しながら気軽に話し掛けてきてくれるので、見知らぬ地で1人で乗ったバスでも寂しさを感じたことはなかったです。



スピードの出し過ぎには注意です



教習所はないので一般道で練習

でも自分の為にも、それから子供たちの為にも車を運転する必要があると判断し、錆びた記憶力に鞭打ってカナダで免許をゲットいたしました。 1998年10月1日ペーパーテスト合格から始まって、G1クラス、G2クラス、そして最終段階のGクラス免許と、オンタリオ州の運転免許をゲットするまでの、長かった道のりは 「Ontario 州の免許取得」 にアップしてあります。 オンタリオ州での運転の留意点を簡単にまとめた 「Driving Safety」 も、興味がございましたらご覧になってくださいね。


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ゴミ収集

◆ カナダはリサイクルの国という勝手なイメージを持っていた私ですが、ゴミの分類のズサンさには驚きました。 燃えないゴミという分類がないのです。 週に一度のゴミ収集日に出すものは、黒いビニール袋に詰められたリサイクル品目以外のゴミで、袋の数は3個までと決められています。 そしてそれに隔週でリサイクルゴミも加わります。





個々の家の前で収集してくれます



リサイクルゴミはブルーボックスへ♪

リサイクル品目については 「新聞」 「ダンボール」 「紙類」 「紙製の卵パック」 「牛乳パック」 「ビン・缶」 「ペットボトル」 などで、紙類の中には 「茶色の紙袋」 や 「普通の封筒」 「セロファン部分を剥がした窓あき封筒」 「冷凍食品等の外箱」 「トイレットペーパーの芯」 などといったものも含まれます。 タイヤや電池等は専門集積所まで自分で持っていかなくてはなりませんし、粗大ゴミについては一般ゴミの日に大概の物 (ベッドのマットレスやガーデン用の椅子やテーブル等もOK) は持っていってくれました。 但しこれらは市によって違いがあるようで、特に最後の粗大ゴミ部分に関しては、お隣の市では有料でした。


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Yard Waste Day

◆ 毎年9月の最終週から12月の第一週までの間は、上記のゴミ収集日とは別に 「Yard Waste Day」 という落ち葉や庭木の為のゴミ収集日が設けられます。 この時に出すゴミ袋は透明なものを使用するか、枝などは1メートル程の長さに切って束ねて出します。 またクリスマスに飾られた生木のツリー用の収集日が、1月の2週目あたりに設けられるのも毎年恒例です。 これからの 「Yard Waste」 は細かく砕かれてチップにされ、公園の堆肥等に使用されるのだそうです。





ビニール袋に詰まっているのは落葉です

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住宅事情



でも 「FOR LEASE」 探しは苦労しました

◆ カナディアンは生活パターンの変化に応じて、頻繁に住家を変えるようです。 その為に住宅街には 「FOR SALE」 の立て看板がとてもよく目に付きます。  物価は日本とほぼ同じくらいでしょうか。 光熱費に関しては日本よりも安い気がします。 住宅事情は日本とは比べ物にならないくらい良く、タウンハウスでも3ベッドルーム+2バスルーム+バスルーム内のものも含めればトイレは3箇所もあるというのが普通です。



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郵便&ポスト

◆ 住宅街には写真のような集合ポストがあちこちに立っています。 郵便屋さんはこの3区分に分かれている扉を開けて郵便物を入れ、住人は個々の小さな扉を開けて郵便物を受け取ります。 正面左上には投函ポストもあるので、郵便を受け取りに行ったついでに出すことも出来ます。 左下にあるちょっと大きめの2つのボックスには、小包等の受け取りに使うのですが、この扉を開ける 鍵 が sign になります。





長期間留守にする時には要注意!

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ネット環境とPC購入



Windows 98 の全盛期でした♪

◆ カナダのネット環境は良好です。 市内電話料金は基本料金で使いたい放題ですので、インターネットは時間を気にしなくても良いですし安上がりでした。 まだ過渡期ではありましたが、我が家の滞在中にはケーブルテレビ接続やDSLなども普及し始めておりました。 赴任時にはノートパソコンを持ってきましたが、宿題やサーチなどで子供たちの使用頻度が高まってきた頃に、カナダで最初のディスクトップパソコンを購入いたしました。

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毎日の献立とお買い物

◆ カナダには特有の「カナダ料理」と呼ばれるものはないようです。 でも、ビーフやロブスター、サーモン、牡蠣、ムール貝などのシーフードや、移民国家だけあって各国の食材のは豊富です。 野菜も大きさや硬さに違いはあるものの、ほぼ日本と同様の種類が手に入りますので、食生活については日本の食卓に並んでいたものと何ら変わりはありませんでした。 食器も日本食ブームのせいか一般のモールでも和食器や箸を見かけましたし、寿司に付いては地元スーパーにまでコーナーが設置されているところがあるほどで、米やワサビ、海苔などの入手も容易でした。



薄切り肉だってありますよ〜♪

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学校のランチ (お弁当)



ユックリ食べている暇もないらしいです

◆ 毎週土曜日に通っていたトロント補習授業校のお弁当は日本で作っていたお弁当でしたが、平日に通学していた現地校のランチはサンドイッチが主流でしたので、毎日のランチ作りも楽でした。 サンドイッチと言っても日本の 「それ」 とは違って、サンドイッチスライスの食パン (ミミも付いたまま) に具を挟み、ジッパー付きの Sandwich Bags に入れるだけ!という超お手軽なもの。 ハイスクールにあがればカフェテリアもありますから、面倒な日は小銭を渡してピザなどのランチにして貰っておりました。 子供の話では、現地校のランチは自分で作って持ってくるという子も多かったようです。

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お洗濯と物干し

◆ 日本では外に洗濯物や布団を干すのがあたりまえですが、こちらでそれをしているのはチャイニーズくらいです。 でも乾燥機を使用すると縮んでしまう衣類もあるので、私は洗濯場の天井にロープを張ってTシャツ・トレーナー・ジーンズといった類のものはハンガーに掛けて吊るして干すようにしていました。
が、どうしても日光消毒にこだわって、庭に干したいようなときには、色物は必ず裏返しにしないと紫外線が強いので、すぐに色焼けしちゃうんです。

布団に付いては日本から持参してきた布団乾燥機が活躍していました。





洗濯機 (手前) と 乾燥機 (奥)

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住宅街の身近な動物たち



球根も食べられちゃうんですよ

◆ 山深いところに住んでいるわけでもないのに、住宅街でもたくさんの野生の動物や鳥たちとであうことができました。 リスはそこいら中にいますので、真冬でも出会わない日はないくらいですし、アライグマやスカンクの死骸は頻繁に道路で見かけます。 その他にはキツネやチップモンク、出会ったことはありませんが鹿や狼、ビーバーなどもいました。 野鳥も種類が多くて、絵皿などのモチーフとしてよく使われているカーディナルやブルージェイといった鳥も自宅の庭でウォッチングできた程です。



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駐在中に観た映画録

◆ 元来の映画ファンというわけでもないので俳優さんの名前や過去の役柄には疎い私ですが、駐在中は英語のヒアリング鍛錬も兼ねて頻繁に映画館通いをしておりました。

作品の感想につきましては 英語理解力30%以下 のお気楽主婦によるものでお恥ずかしい限りですが、自分の思い出として残しておくことにいたします。

         ・ 2001年の映画録
         ・ 2002年の映画録
         ・ 2003年の映画録



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